「少年野球の塁間がわからない」
「何m飛ばせばホームランになるのかわからない」
練習試合や練習でグラウンドにラインを引くときにわからなくなりがちですが、正確に引くことで子どもたちは公式戦と同じ環境で練習することができます。
この記事では、シンプルな画像を使って「少年野球のグラウンド規格」を紹介します。
全日本軟式野球連盟で紹介されている資料を基に作成していますので、安心して使ってくださいね。
少年野球の塁間
少年野球の塁間は全て23mです。
対角線は32m52.7cmとなります。
なお、セカンドベースは23mの正方形の角がベースの中心になるように設置する必要があることに気を付けましょう。
少年野球の外野フェンスまでの距離
全日本軟式野球連盟で規定されている少年野球の外野フェンスまでの距離は、両翼70m、中央85mです。
学校のグラウンドで練習や試合を行っているチームも多く、外野フェンスまでの距離はあまり気にしていない方も多いと思いますが、目安としてラインを引いてあげると子どものやる気も変わってきますよ。
ちなみに、ラインを引くときはセカンドベースの設置ポイントを中心に70m地点同士を弧を描くように結ぶと上手く引くことができます。
少年野球のマウンドからホームベースまでの距離
少年野球のマウンドからホームベースまでの距離は16mです。
プレートの端からホームベースの先端までの距離であることに気を付けてくださいね。
ちなみに中学生以上は18.44m、中学女子は17mです。
まとめ
今回は少年野球のグラウンド規格について説明しました。
チームを実際に強くするためにはどんな練習が必要なのかは以下の記事を参考にしてください。
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